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【医師監修】肌のくすみにもう悩まない!くすみの原因と対策

【医師監修】肌のくすみにもう悩まない!くすみの原因と対策

以前と同じファンデーションを使っているのに顔色が冴えない。口紅の色が地味に見えるようになった。そんなことを感じた経験はありませんか?これは、自分では気がついていない「肌のくすみ」が原因である可能性があります。肌のくすみは、自分では気がつかないうちに徐々に進行し、悪化していることが多くあります。また、肌のくすみに気がついていても、美白化粧品といった自分だけのケアでは、改善しにくく結果も見えづらい方もいらっしゃるのではないでしょうか? 是非、肌のくすみの種類や原因、対策についての正しい知識を身に付けて、肌のくすみの予防・改善に役立ててください。

「肌のくすみ」を正しく理解していますか?

肌がくすんでいる状態とは、「肌の明るさが低下して少し黄色みがかったような肌の色になった」、「やすりをかけた鏡のように肌の輝きがなくなり透明感が失われてしまった」。そのような肌の状態をいいます。その結果、顔の印象が暗くなり自分の実年齢よりも老けてみられたり、生活に疲れたようなマイナスなイメージを与えたりします。また、「肌のくすみ」の原因は季節によっても異なります。

夏のくすみ

例えば、夏に起こる肌のくすみの原因は、「夏の紫外線による日焼け」だけではありません。冷房による「乾燥」や、夏の暑さによる疲れや寝不足などが蓄積が引き起こす「血行不良」や「肌の代謝機能の低下」などが挙げられます。

冬のくすみ

冬に起こる肌のくすみの主な原因は「乾燥」ですが、実は「冬の紫外線に対する油断」も大きな原因の1つです。例えば、紫外線の強さを3段階に区分したとき、真冬の2月や寒くなり始める10月の平均紫外線量は、7月や8月の平均紫外線量の「強い」に次ぐ、「中程度」の区分に入るというデータもあるほどです。また、寒さによる血行不良も新陳代謝を低下させ、くすみだけでなくさまざまな肌トラブルのリスクになります。

肌にくすみが起こる原因とメカニズム

季節によってくすみの特徴が異なるように、一口に「肌のくすみ」といっても、それを引き起こす原因は様々です。肌にくすみが起こる原因とメカニズムについて詳しく解説していきましょう。

【1】 ターンオーバーの乱れと角質肥厚

「角質肥厚(かくしつひこう)」は、30代頃からみられる「肌のくすみ」に多い原因の1つです。肌の細胞はターンオーバーにより常に生まれ変わっているのですが、加齢などによりその機能が乱れると、本来は剥がれ落ちるはずの不要な角質が積み重なるように厚くなって「角質肥厚」が起こり、肌の透明感が失われくすみが生じます。このタイプのくすみの方は、肌が「ゴワつく」「肌がやや灰色がかったようにくすむ」といった特徴があります。

【2】乾燥

くすみのない透明感のある肌とは、ひとつひとつの小さな角質細胞が隙間なく敷き詰められ、いわいる「肌のキメ」が整った状態をいいます。しかし、肌は乾燥すると、例えば、切手の端が乾燥してぺらっとはがれるように、角質細胞の一部に隙間ができてしまいます。これこそが、肌のキメの乱れです。

乾燥によってキメが乱れた肌は、でこぼこして光をきれいに反射できず、肌がくすんだようにツヤや透明感が失われます。肌の乾燥は、冬場に起こりやすいのですが、夏場のエアコン、肌のお手入れ不足、過剰な洗顔によるお手入れのし過ぎ、ストレスなどによって、年齢や季節を問わず現れます。このタイプの方は、肌が「かさつく」「肌にツヤや透明感がない」という特徴がみられます。

【3】血色不良

夏でも冷えを感じる、体調不良や睡眠不足が続いている、運動不足である、生理前後になると悪化するー。このような方にみられる肌のくすみは、血行不良が原因と考えます。血流が滞りがちになることで、毛細血管がうっ血するように肌にくすみが生じます。「顔色が悪く、青っぽい」もしくは「薄い灰色っぽい」「頬の赤みが出る」「目の下のクマが出やすい」といった特徴があります。

【4】メラニン

本来なら、肌のターンオーバーによって排出されるはずの「シミの元であるメラニン」が増え過ぎてしまうと、うまく排出できずに肌内部に蓄積していきます。その結果、肌がくすみます。UVケア不足、強めの洗顔やマッサージを好む、睡眠不足や生活の乱れなどに心当たりはありませんか。肌は想像以上にデリケート。良かれと思って続けているマッサージも、それが肌への摩擦となってくすみの原因になっていることも多いのです。「顔全体が茶色っぽく、くすんでいる」「顔全体が黄ばんでいる」といった肌のくすみはこの原因を疑いましょう。

【5】血中のヘモグロビン量の減少

この原因はあまり知られていないのですが、年齢を重ねると、血液の赤色を作っている「ヘモグロビン」の量も徐々に減少します。その結果、子どものようなはつらつとした肌の血色が失われます。「肌に明るさがない」「肌全体の血色が悪い」というように、肌全体に元気がないような肌のくすみが特徴です。

【6】毛穴の汚れ

毛穴の汚れというと、鼻の毛穴の黒ずみなどを思い浮かべる方が多いと思いますが、毛穴はお顔の他の部分にも存在しています。毛穴部分に、お化粧の汚れ、ほこり、花粉、皮脂などが詰まれば、それが時間の経過とともに黒ずんできて、お顔全体のくすみにつながります。

【7】糖化

肌の糖化とは、肌のハリや弾力を作っているコラーゲンや肌の表皮組織であるケラチンなどの「タンパク質」が、体内で過剰になっている「糖質」と結びついたときに起こります。肌の糖化が起こると、例えば、パンをトーストしたときに、茶色い焼き目がつくように、透明だったコラーゲンやケラチンが黄色や薄茶色に変色し、肌のくすみとなって表れます。ちなみに、肌の糖化が起こると、コラーゲン自体にも大きなダメージを与えることから、「肌全体が黄色・薄茶色い感じにくすむ」だけでなく、「肌のハリの低下・たるみの悪化」といった特徴もみられるようになります。

【8】たばこ

たばこを吸うと、血流が悪くなって肌の細部まで必要な酸素や栄養が行き渡りにくくなります。すると、肌のターンオーバーが乱れるなどして、肌のくすみが出やすくなります。また、肌内部においては、肌の弾力を保っているコラーゲンの生成や、シミの原因になるメラニンを抑えるのに欠かせないビタミンCを壊してしまうことが分かっているので、「肌のくすみ」に加えて、年齢よりも老けて見られるような「深いシワ」「目尻や口元の目立つしわ」が出るようになります。

肌のくすみ対策について

自分の肌のくすみの原因を知って、できる限りその要因を減らしていくことは重要ですが、正しいスキンケアを行うことも、肌のくすみ対策にはとても大切な条件となります。正しいスキンケアで、肌のくすみを予防・改善していきましょう。

【1】正しいクレンジング

クレンジングで化粧品成分をしっかり落とすことは大切ですが、間違ったクレンジングで肌トラブルを起こすケースも多いので、正しいクレンジング法を覚えましょう。

■クレンジングの選び方ー適度な洗浄力のものを選ぶ
洗浄力が強いクレンジング、中でも脱脂力が強いものだと、肌に必要な皮脂なども取り除いてしまって、くすみの原因となる乾燥を引き起こします。落ちにくい口紅やアイメイクには、ポイントメイク専用クレンジングを使い、その他の部分には、適度な洗浄力のクレンジング剤を選びましょう。

■正しいクレンジングの行い方ー優しく素早く1分以内!
化粧品成分が残らないようにと、指で強めにこすったり、しっかり丁寧に時間をかけて行う方も多いのですが、実は、これがNG!表皮と呼ばれる肌部分の厚さは平均で0.2mm以下という薄さゆえ、ちょっとした指の刺激でも、それが肌への摩擦となり、肌のバリア機能を傷つけてしまいます。クレンジングは優しく肌になじませたら、1分以内に、素早く洗い流しましょう。

【2】正しい洗顔

間違った洗顔法も、くすみの原因となる乾燥といった肌トラブルを引き起こします。肌に負担が少ない洗顔法で行いましょう。

■洗顔料の選び方
洗浄成分の強い洗顔料や洗顔ブラシなどによる洗顔は、肌のバリア機能に傷をつけることがあるので、あまりおすすめできません。肌にやさしい成分で、泡立ちの良いタイプの洗顔料を選びましょう。ネットで泡立てると弾力性が格段にアップします。

■正しい洗顔の行い方
クレンジング同様、指でゴシゴシこするように洗うのはNGです。指が肌にあたらないくらい良く泡立てて、肌への摩擦が起こらないよう優しく洗いましょう。

【3】保湿

保湿の基本は、水分保持力のある化粧水などによって肌に水分を与えることですが、その水分が蒸発してしまわないように、肌にフタをする保護アイテムをプラスすることがとても重要です。一般に、クリームやゲル、乳液などがあります。

■保護アイテムの選び方
乾燥によるくすみに心当たりがある方は、肌の弱ったバリア機能を修復するような作用がある「セラミド」という成分を配合しているものがおすすめです。角質肥厚やメラニンによるくすみの場合は、保湿アイテムに限らず、肌のターンオーバーを助ける「ビタミンC誘導体」配合アイテムなどによるケアがおすすめです。

■保護アイテム選びの注意点
市販の保護アイテムの中には、過剰に油分を含んだものがあります。過剰な油分は毛穴をふさいでニキビなどの肌トラブルを引き起こしやすいというデメリットがあるので、水分や有効成分とのバランスが保たれているアイテムを選びましょう。また、ひどい乾燥肌など気になる症状がある場合には、病院で処方するドクターズコスメがおすすめです。

【4】UVケア

先ほど、冬のくすみでもお伝えしたように、夏以外の季節でも紫外線はふりそそいでいるので、1年を通してUVケアを続けることが、肌のくすみ対策には大切です。

■日焼け止めの選び方
肌への負担を考えると、室内メインの普段の生活であるなら、SPF35 PA++くらいのもので、普通の洗顔料で洗い流せるタイプのものを選びましょう。ウォータープルーフやSPF50などのUV効果が高い日焼け止めは、洗浄力の強いクレンジングを使用しないと落ちにくく、洗い流す際に肌への負担が大きく乾燥などを引き起こしやすいことから、真夏の屋外レジャーなど限られたときだけの使用程度に控えるほうが賢明です。ちょっとした野外のレジャーにでかける日は、SPF35~40 PA+++程度のものを選ぶと良いでしょう。

■日焼け止め・UV化粧品の使い方
日焼け止めの正しい使い方は、記載されている使用量で塗り漏れのないように、2度塗りすることです。耳の後ろやデコルテなどは塗り忘れやすいので注意が必要です。またSPFが高い日焼け止めも、2~3時間おきに塗り直すことが理想。また、メイク時の塗り直しには、UV効果のあるファンデーションの重ね塗りなどもとても有効です。

【5】マッサージ

肌のくすみを解消しようと、自己流マッサージや美顔器を強く押し当てるようにマッサージを行う方がいらっしゃるのですが、これらの行為は、肌への摩擦となり、くすみを悪化させてしまいます。くすみを解消したいのなら、これまでご紹介したくすみの原因を取り除き、正しい洗顔法や保湿、UVケアを実践して、肌のターンオーバーでくすみが改善されるのを気長に待つことです。もしくは、医師の診断と指導の元に行われるクリニックでの「くすみケア」がおすすめです。

もっとダイレクトに対策したい方は美容皮膚科で

くすみの改善によりダイレクトにアプローチされたい方は、美容皮膚科に相談してみてはいかがでしょうか? 患者様の肌トラブルの原因や症状にあった適切なケア方法や治療法についてアドバイスしてもらえるはずです。タカミクリニックで受けられるくすみ治療について、簡単にご紹介していきましょう。

■テノール

高周波によって、普通のマッサージや化粧品などではケアできない肌の奥深くにある脂肪層まで温めることができます。その結果、体の芯の血行を促進して、くすみの原因である血行不良を改善。肌のターンオーバーも上がり、メラニンや不要な角質などの排出を促進して、くすみを改善します。その他にも、お顔のリフトアップ、ハリ感アップ、たるみの改善などお顔全体の若返りにも有効です。施術後のダウンタイムもなく、すぐにお化粧をしてご帰宅いただけます。

■タカミ式メソフェイシャル

エレクトロポレーションという原理を利用したを用いた施術で、一般的なイオン導入の約20倍もの高い浸透力で、肌の深部にまで美容成分を届けることができます。その美容成分についても、「医療用ヒアルロン酸(保水・ハリや弾力アップ成分)」などをベースに日本人の肌のために開発された当院オリジナル導入剤を使用。これらの相互作用で、肌のくすみや老化を引き起こす「肌の代謝の低下」を食い止め、美白やシワ・ハリなどの改善へと導きます。施術後のダウンタイムもなく、すぐにお化粧をしてご帰宅いただけます。

監修医師のコメント

肌のくすみは、そのまま放置しておくと、年齢を重ねるごとに症状が悪化したり、シミやシワなどの原因にもつながります。「テノール」や「タカミ式メソフェイシャル」は、ダウンタイムもない施術なので、美容皮膚科がはじめてというような方でも、受けやすい治療と思います。濃いシミや深いシワになって、より大変なケアが必要になってしまう前に、自分の肌に起きている肌のくすみの原因を知り、正しい対処法で、ケアをしていきましょう。

執筆医師の紹介

本田 えり

Eri Honda 医師

医学博士
日本形成外科学会専門医
美容皮膚科医
ニキビ・毛穴を中心とした治療を行う。

学歴・経歴

2001年
東海大学医学部医学科卒業
2005年
昭和大学 大学院 卒業
昭和大学旗の台病院、美容外科、美容皮膚科勤務を経て、
2014年
タカミクリニック 勤務

資格・所属

  • 日本美容皮膚科学会
  • 日本美容外科学会
  • 日本形成外科学会
  • サーマクール認定医
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